BIOGRAPHY


Violin: Eric Robberecht

ヴァイオリン:エリック・ロベレヒト

ブリュッセル王立音楽院、エリザベート王妃音楽院を卒業後、ベルギー王立モネ歌劇場のアシスタントコンサートマスターに就任。同時にブリュッセル王立音楽院室内楽科の教授を務める。

様々な形式の室内楽を得意とし、2001年からEnsor string quartetの第一ヴァイオリンとしてヨーロッパ各地にて演奏を行う。

現在はこれまでの室内楽指導経験を生かし、若手の才能溢れる弦楽四重奏団を育成するプロジェクト“Chamber Music for Europe” をGuy Danel 氏(Danel string quartetの創設メンバー)と共に立ち上げ運営している。

プロジェクト内容はVaclav Remes、Josef Kluson (Prazak quartetのメンバー)や、細川俊夫氏を迎えてマスタークラスを開講したり、子供たちへの教育コンサートなどを行っている。

室内楽に関する豊富な知識と経験を持つ。

Violin : Noémi Tiercet

ヴァイオリン:ノエミ・ティルセット

4歳よりバイオリンを始める。

College of Music of GosseliesにてJ.M. Roobaert氏のもとで最初の手ほどきを受け、その後College of Music ofMarchienne-au-PontにてL.Adamowicz氏に師事し2003年6月に卒業。

V. Bogaerts氏のレッスンを受けたのち、アントワープ王立音楽院にてH.Raudales氏とT.Samouil氏にの両氏に師事し、2011年6月に修士号を取得。卒業後はT. Papvrami氏のプライベートレッスンを受ける。

Brussels Philharmonic、the Antwerp Symphony Orchestraなどのプロオーケストラでの演奏経験を積み、2010年から2016年はLe Concert Olympique、2014年から2017年にSymfonieorkest van Vlaanderenの団員として活動。

その後2018年より王立モネ歌劇場オーケストラの第二ヴァイオリン首席奏者に就任。

Viola : Miki Isako

ヴィオラ:井迫 美貴

同志社女子大学音楽学科をヴァイオリンにて卒業。その後2008年ベルギー留学を機にヴィオラに転向。

アントワープ王立音楽院大学院過程、Postguraduate過程ソリストコース・室内楽コース、またブリュッセル王立音楽院にてPostgraduate過程を修了。

これまでにヴィオラをLeo De Neve、Tony Nysの各氏に師事。

今井信子、Ervin Shiffer、Kati Sebestyén、Santiago Cantó Durá、Pavel Haas SQの各氏のマスタークラスを受講。これまでにthe Antwerp Symphony Orchestra、Le Concert Olympiqueなどのプロオーケストラにて経験を積む。

2012年に堀米ゆず子氏、Jean-Marc Luisada氏、黒川侑氏、Vivian Spanoghe氏とドヴォルザークのピアノクインテットを共演。

2014年より王立歌劇場オーケストラLa Monnaie/De Muntのヴィオラ奏者正団員。

Cello : Pierre Sutra

チェロ:ピエール・ストラ


フランス出身で6歳より音楽教育を受け始める。

Boulogne-Billancourt地方音楽院でチェロの学位を取得後、2009年にベルギーに移りブリュッセル音楽院でチェロの勉強を続け、その後アントワープ音楽院にてJustus Grimm氏の元で修士号を取得。

2016年にブリュッセル音楽院で和声法と対位法の学位を取得。

現在ベルギーのオーケストラに定期的に招かれ、Belgian National Orchestra, Opera of Brussels « La Monnaie », Royal Opera of Wallonia , Opera Ballet of Flandersにて賛助奏者として演奏している。

 これまでにHélène Dautry, Istvan Varga, Maria Kliegeと共演。

また、デュオ、ピアノトリオ、弦楽四重奏で多くの室内楽に参加し、いくつかのバラエティやジャズプロジェクトにも参加している。

2020 年から、ピエール スートラはSeraing音楽アカデミー (ベルギー) でチェロの教師を務めてる。